市販のドッグフードを与えている人、自分が食べるご飯をそのまま与えている人、ワンちゃん専用のご飯を手作りしている人、あるいはそれらの組み合わせ、など様々だと思います。
ちょっと気になったのでなにか統計などといったものがないものか、と探してみたらありました。「全国犬猫飼育実態調査」です。
”犬飼育頭数の減少傾向と、猫飼育頭数の横ばいの傾向が続く中で、ペット飼育を促進していくため、日本国内の社会的合意形成に役立つ情報を得て、発信していくこと”
を実施背景として、一般社団法人ペットフード協会が実施し、インターネット上で公開している資料です。
ペットフードを中心にペットに関する様々な統計を取りまとめ、犬と猫の実体に迫っています。
統計から見る現代の犬の主食
2016年の全国犬猫飼育実態調査では、「フードのほぼ全て(9割以上)」がドライタイプのドッグフードだと回答した現在犬飼育者は54.3%、「7割以上」では70.7%となり、今現在日本で暮らす多くの飼い犬がドライタイプのドッグフードを主食としていることがわかります。フードタイプ別利用率(※1)は下記のようになっています。
フードのタイプ | 利用率 |
---|---|
市販のドライタイプ | 85.1% |
市販のウェットタイプ | 24.7% |
市販の半生タイプ | 17.8% |
市販のおやつ | 36.1% |
ペット用療法食 | 6.9% |
手作りのペット用食事 | 12.7% |
人間の食事の残り | 7.2% |
その他 | 3.3% |
(※1 一般社団法人 ペットフード協会|平成28年(2016年)全国犬猫飼育実態調査 結果 PDF資料より)
ちなみにこの統計では、14.9%の現在犬飼育者がドライタイプのドッグフードを「全く利用していない」という結果になっています。ドライタイプのドッグフードを嫌って全く食べないワンちゃんがいるのは想像できますね。
また、犬の健康のことを考え、市販のドッグフードではなく手作りのフードを与えている方も多いと思います。
この統計で見ると、犬専用の手作りの食事を与えている飼い主さんは12.7%、全体の1割以上となっています。
とはいえ、やはり多くの飼い主がドライフードをメインに、ウェットフードや他のフードと併用して飼い犬に与えていることが統計から見て取れます。
いずれにしても、犬が健康で元気に過ごせるように、毎日の食事には気を付けたいものです。
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