ドッグフードの種類|4つの分類プラスアルファ

Photo by Jeffrey O. Gustafson - A pet food aisle(2007) / CC BY-SA 3.0
ドッグフードにはいろんな種類があり、製造方法や形状・特徴なども様々です。
一般的には大きく分けて以下の4種類に分類されます。

分類定義
ドライ 製品水分10%程度以下のフード。加熱発泡処理された固形状のものがほとんで、カビの発生などを抑えるために水分含有量を12%以下に保つ必要があり、安全性に配慮して多くは水分含有量10%以下となっている。
ソフトドライ 製品水分25~35%程度の加熱発泡処理されたフード。
セミモイスト 製品水分25~35%の、押し出し機などで製造され、発泡していないフード。
ウェット 水分75%程度で、品質保持のための殺菌工程を経て、缶詰、あるいはアルミトレーやレトルトパウチに充填されたフード。



上記に加え、冷凍のドッグフードやフリーズドライのドッグフード、手作りご飯の宅配サービスなどもあり、ひと昔前と比べるとドッグフード選びの選択肢は格段に広がっていますね。

基本の食事となる総合栄養食に加えてふりかけなどの副食、おやつ、各種栄養補助食や特別療法食も充実していて、国内・海外の各メーカーから数え切れないほどのドッグフードが販売されています。

こちらの記事『現代の犬のご飯|主食はやっぱり・・・』にあるように、現在では多くの犬がドライタイプのドッグフードを主食にしています。

様々なタイプのドッグフードの中でドライタイプのドッグフードが主食として選ばれているのには理由があります。メリットが多くデメリットが少ないのです。

まず、他と比較して安価なこと。これは主食として考えた時に非常に重要な要素ですね。ランニングコストの問題です。

次に、保存が利くこと。ウエットタイプなどは開封しなければ長持ちしますが、一度開封してしまうと数日で食べ切らなければなりません。
この点ドライタイプであれば開封後も比較的長持ちし、毎日食べる主食としてとても便利で重宝します。

あとは多くのメーカーがドライタイプを主力としてドッグフードを製造しているので、種類が多く、消費者にとっても選択肢が広いという利点が挙げられます。総合栄養食として、犬種別、成長度別、あるいは特別療法食など、様々なドライフードがあり、愛犬の状態に合わせて幅広くフードを選択することが可能です。

また、歯が汚れにくいといったメリットもありますね。カリカリシャクシャクと美味しそうに食べているところを見ると嬉しいというのもあります♪

ドライタイプのデメリットというか、他のタイプの方が優れている点は嗜好性でしょうか。
ウエットタイプなどはその食感が好きなワンちゃんも多いと思います。形状も肉を食べる感覚に近かったりと、ドライタイプにはない魅力がありますね。

ただウェットタイプは価格が高いのが難点です。おやつもそうですが、主食とするには価格面のデメリットが大きいですね。

一般的には、やはりドライタイプの中からワンちゃんの主食を決めるという選択になると思います。
私もドライタイプのドッグフードの中からワンコにあったフードを吟味し、探求しています。

皆さんはどうされているでしょうか?


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